こんにちは、ユースケです。
みなさんは、FXはギャンブルだと思いますか?
それとも投資だと思いますか?
FXは、とてもハイリスクなギャンブルでしょ?という印象をお持ちの方も多いと思います。
確かにFXは、初心者の9割が1年以内に撤退するという厳しい世界と言われています。
実際に私も昔はFXで損失を出してやめたことがありました。
FX撤退者からすれば、FXはギャンブルだからもうやらない方がいいと思った方が多いでしょう。
そうなると自然とFX=ギャンブルというのが世間一般の考え方になりがちなのも無理はないのかと思います。
しかし、結論から言うとFXは、ギャンブルではなく投資です。
投資は他には、投資信託、外貨預金、株式投資、不動産投資、iDeCoなどが挙げられます。
そしてギャンブルには、パチンコ、競馬、競輪、競艇、オートレースなどがありますね。
今挙げた投資とギャンブルの中で、FXが一番近いものは外貨預金になります。
ではなぜ外貨預金は投資なのに、FXはギャンブルと思われてしまうのでしょうか?
FXと外貨預金の違い〜レバレッジという誘惑〜
FXとは、”Foreign exchange”の略で、外国為替証拠金取引のことです。
例えば円でドルを買えば、当然ドルを所有したということになるので、ドルという資産を所持しているといえます。
対して外貨預金とは、日本円を米ドルなどの外貨に換えて預ける預金です。
これだけだとFXと外貨預金の違いはよく分かりませんよね。
とりあえずFXと外貨預金の特徴をざっくり下図にまとめてみました。
外貨預金 | FX | |
取引金融機関 | 銀行 | 証券会社、FX業者 |
利益のチャンス | 円安になった時のみ | 円安、円高どちらでもOK |
取引コスト | 高い | 安い |
取引資金(レバレッジ) | 資金の範囲内 | 資金の25倍まで可能 |
取引時間 | 営業時間内 | 24時間 |
この図から分かるようにFXと外貨預金の決定的な違いは、
- レバレッジがかけられるかどうか
- 外貨を「買い」「売り」の両方から取引できるかどうか
の2点ということになります。
この2点でFXをギャンブル化させてしまうのはどちらか?
だいたいお分かりだと思いますが、答えはレバレッジです。
FXはレバレッジをかけられるということが一攫千金を狙うには最高の手段となります。
少ない資金で莫大な利益を出す可能性を秘めるレバレッジに夢を見て一発逆転の大勝負に出てしまうのです。
そして、大損をして撤退してしまう結果になってしまうのです。
こういうFXのやり方をしていたらFXはギャンブルだという考え方になるのは当然ですね。
レバレッジには人間の欲をかりたてる要素があります。
それがFXがギャンブルだと言われ、レバレッジのない外貨預金は投資だと言われる理由です。
それではFXで勝つためには、どうしたらいいのでしょうか?
FXで勝つためには、FXは投資だというマインドを持つ
先ほど話したように、FXで負けた人は、FXはギャンブルと考える傾向にあります。
では、FXで勝つためにはどうしたらいいかと言えば、もうお分かりですね。
そうです!
FXは投資であるというマインドを持てばいいのです。
これがFXの手法以前に一番大切なことです。
私はFXを投資と考えることで、少しの含み損でせっかく入手した外貨を簡単に手放して損切りするということに抵抗を持つようになりました。
そして、自然とトレードスタイルが長期トレードとなり、今の私の手法で勝てるようになったのです。
私の手法をまだ見ていない方は、下記に記事を貼っておくので見てください。
短期トレードは、短い周期で売買を繰り返すので、どうしても損切りのタイミングも早く設定されてしまいます。
そうなるとどうしても短期トレードには、ギャンブル性が出てきてしまうのです。
まとめ
FXをギャンブルと考える人は、その人のトレード手法や考え方がFXをギャンブル化させてしまっているだけです。
FXはやり方や考え方次第で色んな姿に変化します。
短期トレードやハイレバレッジは、FXを鬼のように厳しいものにします。
つまり長期トレードのローレバレッジでやれば、FXは天使とまではいわないまでも優しい存在になります。
心に余裕を持って優しいFXと気長に付き合っていきましょう。
FXは長い旅です。
ストレスフリーでやりましょう。